気まぐれ男子にご注意ください!



「ご愁傷」


「しーちゃんの一言でますます傷ついたもんっ!」





私はこんなに落ち込んでるのに、一言で片付けてスマホいじりだすなんて、しーちゃんの薄情者!

しーちゃんなんて、目の前に鳥のフンが落ちてきてしまえばいいんだ!


私はますますどんよりした気持ちを仕舞い込むように机に突っ伏した。





「羽音ちゃん〜おはよ〜。どうしたの?」





そんな私の頭の上で今日も元気な声が聞こえる。






「おはよう達哉くん……と、神田くんっ!?」





挨拶は顔を見てするっていう常識が備えられてる私が顔を上げると、そこには達哉くんと、一緒に登校して来た様子の神田くん。


朝から気怠気な感じがたまりません!!!

眠そうに目を擦らないでください!尊すぎて私の心臓が破裂寸前です!!!!!


…あれ?でもいつにも増して機嫌が悪そうなような…?


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