いじめっ子には愛の鎖を





「ほぉ……今井君、今度の彼女は大切なんですね」



赤木さんの言葉がチクリと胸に刺さるが、



「大切です。……すごく大切です」



淳太君は静かに告げる。




「だから赤木さんも藤井を困らせていたら、いつか天罰が下りますよ。

藤井の男がマジでブチ切れるかもしれませんよ?」





赤木さんは何を言っているのかと鼻で笑った。

そんな赤木さんに、何を思ったのか淳太君は聞いていた。





「仮に俺が藤井の男なら……

赤木さんはどうされます?」


< 150 / 235 >

この作品をシェア

pagetop