いじめっ子には愛の鎖を
「ねぇ、淳太。
久しぶりに飲みに行かない?」
ランチに飲みか。
そしてその後は酔っ払って……
嫌な想像をして首を振る。
いけない、そんなことが起こったら、あたしは立ち直れない。
だけど……
「彼女が待ってるから」
淳太君は言う。
「あいつきっと心配してるから、早く帰ってやらなきと。
それに、どんな飯よりあいつの作る飯が美味いんだ」
なんでそんなこと言うの?
そんなことを言うから……
ますます離れなくてなっちゃうよ。
飴と鞭であたしを攻撃する淳太君はひどい。
やっぱりいじめっ子だ、こうもあたしを振り回しておいて!