いじめっ子には愛の鎖を





「ちょっとお父さん!

桃華の前では変なこと言わないって約束だったよね!?」



「悪い、つい……」




あたしはお父さんを睨んで叫んでいた。




「お父さんなんて大嫌い!!」





もちろんそんなはずはない。

お父さんなんて大好きだ。

だけど、お父さんよりももっと好きな人が出来たんだ。




淳太君を見ると、彼は楽しそうに笑っていて。

いつも見る笑顔なのに、その笑顔にキュンとした。


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