いつかまた。【完】



「それじゃ…バイバイ」




家のドアの前でそう言うと、拓は笑顔で




「おぉ、またな!」





と言った






私は急いで家に入った








少しでも未練が残らないように…








そして私は部屋に戻り、便箋を取り出した







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