いつかまた。【完】



急いで公園に向かうと、拓はもう着いていた



「ごめんね、遅くなって」



「いいって、水着持ってきたか?」




「あ、忘れた…」



そう言って笑った



本当は忘れたわけじゃない



体に痣があるから水着なんて着られないのだ




「ハハッミカらしーな!残念だけど見るだけだな!よし、行くぞ」



「うん!」



そう言い、いつもの様にバイクの後ろに乗った
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