あの空を越えて逢いにいく。
「逢坂くん‥どうしたら許してくれますか?
ぐすっ」
「・・・・・」
逢坂くんはちらりと私を見上げる。
あ、どうしよう。
いま泣くのは卑怯だ。
だけど、朝から緊張で張り詰めていた心は、すでに自分のキャパを超えていて。
その糸がぷつり、と切れたような
一度あふれ出した涙は
自分ではもう抑えられなくて。
ダメだと思うほど涙が目に溜まって
逢坂くんの姿がじんわりぼやけてしまう。
鼻の奥がツンとして、
あわてて鼻をすする。
「泣くな」
「すみません‥‥ぐす」
「・・・・・」
逢坂くんは伏せていた体を起こすと
椅子に座ったままの状態で私を手招きする。
「?ぐすん」
逢坂くんの前まで行くと
今度は逢坂くんは自分の膝のポンとする。
「ここ、来て」
「え?」
「座って」
「!」
それって‥‥
座ってる逢坂くんの脚の上に
私が座るってこと?!
顔が、かぁぁと熱くなる。
「え、でも‥‥」
恥ずかしくてそんなこと出来ないよ。
困って逢坂くんを見ると
その顔はまだ不機嫌なままで‥‥。
「・・・・・」
どうしよう。
恥ずかしい。
でも、逢坂くんと仲直りしたい。
許して欲しい‥‥
「し、失礼します‥‥」
私は恥ずかしさより
逢坂くんに許してもらう方を選んだ。
言うとおりにして、許してもらえるなら。
真っ赤な顔を隠すようにうつむきながら
椅子に座る逢坂くんの脚の上に
向き合う形でまたがった。
ぐすっ」
「・・・・・」
逢坂くんはちらりと私を見上げる。
あ、どうしよう。
いま泣くのは卑怯だ。
だけど、朝から緊張で張り詰めていた心は、すでに自分のキャパを超えていて。
その糸がぷつり、と切れたような
一度あふれ出した涙は
自分ではもう抑えられなくて。
ダメだと思うほど涙が目に溜まって
逢坂くんの姿がじんわりぼやけてしまう。
鼻の奥がツンとして、
あわてて鼻をすする。
「泣くな」
「すみません‥‥ぐす」
「・・・・・」
逢坂くんは伏せていた体を起こすと
椅子に座ったままの状態で私を手招きする。
「?ぐすん」
逢坂くんの前まで行くと
今度は逢坂くんは自分の膝のポンとする。
「ここ、来て」
「え?」
「座って」
「!」
それって‥‥
座ってる逢坂くんの脚の上に
私が座るってこと?!
顔が、かぁぁと熱くなる。
「え、でも‥‥」
恥ずかしくてそんなこと出来ないよ。
困って逢坂くんを見ると
その顔はまだ不機嫌なままで‥‥。
「・・・・・」
どうしよう。
恥ずかしい。
でも、逢坂くんと仲直りしたい。
許して欲しい‥‥
「し、失礼します‥‥」
私は恥ずかしさより
逢坂くんに許してもらう方を選んだ。
言うとおりにして、許してもらえるなら。
真っ赤な顔を隠すようにうつむきながら
椅子に座る逢坂くんの脚の上に
向き合う形でまたがった。