キミとの記憶を失って、また過ちを犯しても。
幼馴染だから
ある日のこと、私は普通に寝ていたはずだった。
目が覚めるとそこは白い空間で、どこか懐かしい感じがする。
ここはどこだろうか。
そう思い、ただひたすら白い空間を突き進むと、どこからか声が聞こえた。

『たっくん!この本読んだ?』 

『あっちゃん!ううん。まだ読んでないないよ。』

『じゃあ貸してあげるー!あっちゃんもう読んだから!』

『ありがとー!また明日ねー!』

『…またねー!たっくん!』

ここで私は気がついた。
ここは、私の過去の記憶を映し出す場所なのだと。
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