私の5日間
3日目
。3日目。
その頃、雛はあることの準備をしていて、
華のお母さんに電話をかけていた。

雛「あの、華のお母さんですか⁇雛です。」
少し緊張気味の雛の声は消えそうなぐらい小さかった。

華母「あっ。雛ちゃん。どうしたの⁇」
急な電話に少し驚いていた。

雛「華のことで一つ。華にとっても、、、
1番良い思い出を作ってもらおうと思って。」
雛からとても良い提案を聞いて、

華母「良いと思う。華もきっと喜ぶわ。
私は何をしたらいいの⁇」

雛「すごく言いにくいんですけど、
病院から抜け出したいんです。
その日だけ。やっぱり、ダメですか⁇」

お母さんは少し考えて、

華母「悩むところだけど、雛ちゃんが言ってくれたことだし、
華のことお願いね。」
明るく返事が来たので雛は、

雛「ありがとうございます‼︎」
そう言って電話を切った。
これからが大仕事。
この計画の主役に話に行かないと。
雛は、クラスの男子の『蒼葉』に声をかけに言った。

華は気づいてないけど、可愛らしくて
このクラスの女子の中でも上位に入る。

そして、蒼葉もクラスの中では、イケメンな方
その蒼葉に向かって、雛は必死に説明していた。


その頃、華はずっと夜寝ていなかった為に今日は
ほとんど眠っていた。
お母さんが来て、声をかけても起きないから
慌てて先生をよんだが眠っているだけといわれ
静かにしてあげようと帰っていった。

夕方、華は目覚めた。
時計を見てびっくりする。

華「あれ⁈私こんな時間まで寝てたの⁇
今日1日何やってんだ。私は。」

そして、夜になる。
また、いつもの慣れない夜。
今日1日無駄にしてしまったから、今日は早く寝よう。
そう思ってスヤスヤ眠った。
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