LoveForever
「一愛??なにしてるの??」
紅茶を持って入ってきたママが覗き込む。
「ママ。」
「「wind」さんの小説じゃない。どうしたの??」
「ママ、知ってるの??」
「当たり前でしょ。
有名なケータイ小説作家さんだもの。高校生で実力もあるし。
彼女と出版社が一緒なのよ」
ママが説明する。
「そうなんだぁ!!」
「それでね、今度、作家さんたちとみんなで会うの。
もちろん、「wind」さんもいるわよ。
一愛もいく??」