【エッセイ】『蝶眠bike噺(ばなし)』
2 風との戦い・泥よけ編

さて、ミラーを両付けして公道を走れるようにしたものの、バイクには宿命的な課題が襲いかかりました。

風の抵抗です。

とりわけ札幌は風が強いので有名で、最大風速の記録は51m。

そんななか、泥よけの抵抗は凄まじいものでした。

追い風ではまるで帆のように風を受けて制御がきかなくなり、向かい風ではまるっきり進まない。

裾が濡れるのは…ブーツでカバーできます。

ならばとバッサリ泥よけをカットして、塩ビのU字パッキンを嵌めて完了。

カスタマイズショップでも販売はしてますが、なんでそこで7千円もかかるのかが理解出来なかったので、工作用のホットカッターでバッサリ!

でも色がね…

白は悪くないんですが、くすんでるのはいただけない。

そこでカラーリングに取り掛かるのですが、これは後日またあらためて。



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