ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
「俺もメガネなしの遠藤さんのほうが良いと思いますよ」



本心で思っているから言ったのに、部長のときとは明らかに違う態度の由宇さん。



それにムカついて、由宇さんの腕を引っ張って壁に押し付けてしまってた。






「協力してあげましょうか?」




部長との仲を取り持ってあげようかなんて


なんでそんな自分の首を絞めるような事言ったのも




全部




由宇さんの気を引きたくて言ってるのに。


少しでも俺を心に留めて欲しくて必死だったのに。




まったく効果なし。




部長の事は何とも思ってないと言う由宇さん。



だけど俺に反論するその態度が、好きって言ってるようなもので


目の前にいるのは俺なのに

どんなに顔を近づけたって
全然由宇さんには映ってない。



そんな気がした。







結局…怒らせるような言葉ばかり並べた俺は思いきり怒鳴られて。



俺を押し退けて由宇さんは逃げ帰ってしまった。







昼間より余計嫌われた。



本気で自己嫌悪……




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