ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
少し上体を揺らした由宇さんのメガネに、陽の光が反射した。




それがどうしてか涙に見えて

とっさに





拭ってあげたい




そう思って手を延ばしてしまってた。





ほとんど無意識。




気付いた時には由宇さんの顔からメガネをはずしてしまってた。





ポカンと俺のした行動を見上げてる由宇さんの目には、

もちろん涙なんて一粒も出てなくて。




しまった!と思った俺の口からは


「これ、ほとんど度が入ってないですよね?

かける意味あるんですか?」



なんてごまかしの言葉が出てきてた。





そんな事聞いてどーすんだよ俺っ!!




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