ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
思ってもらっても、答えることはできないから





だから最低なヤツだって罵ってくれて構わないから諦めて他の人を好きになって?





じゃないと、俺みたく一生片思いの人生になっちゃうよ?





目に涙を溜めて、睨み付けるように俺を見てから沢木さんは踵を返しドアへと向かう。




追い討ちをかけるように、由宇さんに嫌がらせしたら許さないと忠告した。




女の恨みは女に向かいそうだから。一応忠告しておかなくちゃ。





それに答えず走り去る後ろ姿を見ながら、由宇さんには会話丸聞こえだろうなとボンヤリと思った。





声をかけると青白い顔をしてる。



沢木さんとはかなり冷たい態度で話してたから、怖がらせたかな?




出来るだけ優しく声をかけると、由宇さんは沢木さんが可哀想だと言った。




沢木さんに同情してそんな顔してたの?




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