ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
やっぱり違った……
体の力が抜けたのがわかった。
知らない内に体が強張ってたんだ。そんな俺の腕に手を重ねてきた。
体がびくついて、隣を見ると上目使いで俺を見る“ゆう”さん。
瞳は今にも涙が零れそうなくらい潤んでて、悲しそうな表情。
『歳上は嫌いですか?』
「そんな事ないよ。」
『私、結城さんが好きです。
結城さんも…私に興味示してくれたって思ったのは私の思い違いですか?』
俺、馬鹿やったかも。
変に期待させるような態度取って見せてたんだって
由宇さんかもしれないって事ばかりに気をとられててそこを見落としてた。