零度の華 Ⅱ
あたしは脱がされたYシャツを着て、武器のチェックやルートの確認をする


今日中に調べてもらった奴は今日中に仕事を終わらす


レイラは宣言通り1週間で残り5人を調べ上げ、あたしにまとめた書類をくれる




仕事は手早いしきっちりとこなす


だから、仕事人としてレイラの腕は買っている

腕だけをな





この1週間のうちに組織の方に動きがあったらしい


どうやら、あたしを除いたリーダー達とボスとで会議があり、そこで零(ゼロ)を消そうとの話が上がった




本格的にあたしを消すのは決まってはいないが、遠くないだろ





帰ったらすぐに対応するための準備をしないとな


次々と考えることが出てくるので頭を休める時間が無い




あたしは残りの奴等も殺し、外国での仕事がやっと終わった






翌日、朝起きてリビングへと向かう



「おはよ〜。仕事、終わったようね〜」


『あぁ。明日、日本に帰る』


「あら、もう行っちゃうの〜?まだ、いればいいじゃなーい」


『日本での仕事がたくさんあるんだよ。それに面白いことが待ってるんだ』


「じゃあ〜、今日はあたしに付き合って〜」




ソファーに座っているあたしの後ろに立つレイラ


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