実は人じゃないんです
はあはあと自転車に乗り向かう先はどこへやら
それでも動かずにはいられなかった
無意識に発せられた大人の同情。
自分もあんな大人になっていくのかと考えたらぞっとした

ーなりたくないー

大人になんてなりたくないと、思った







自転車をこいではどこかの公園のベンチやコンビニに行き休憩
そしてまたこぎ出す

そんなことを繰り返して
気が付けば夜になっていた

補導されるかもって考えたけど
田舎だし、たぶんない
また自転車に乗ってただただ進む
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