そのプロポーズお断りします!
水曜日は定時退勤日。
いつもより早くタイガさんの部屋に急ぐ。
今日はいつもより長い時間片付けが出来るはずだ。
チヒロさんの部屋以外は片付けをしても良いと許可を貰っていた。
いつも片付けをする時間は30分程度だからいつも中途半端な気分で部屋を後にしていた。
今日はリビングの棚を整理したい。
私に出来る事はそれぐらいだとそう思っていたから…
合鍵でドアを開けると、
「よう」
と白い半袖Tシャツとブルーデニム姿のタイガさんと目が合った。
「…なんでいるんですか?」
「悠理、もうちょっと嬉しそうな顔をしろよ」
「…」
「今日は店の定休日。いくら頑丈な俺でも休日は必要だろ」
「きゅ、休日の邪魔をしてすみません。また、明日お邪魔します」
とぺコンと頭を下げて玄関を出ようと後ろを向くと、タイガさんの腕が肩に回ってきて私を引き止めた。
「ちげーだろ。俺はお前をお出かけスタイルで待ってたんだよ。」
「え…おでかけ?」
「休日には恋人とデートだろ」
と私の頭の天辺にチュと唇のあてられた気配と音がする。
「こっ、恋人じゃあありません!」
私は自分の顔が赤くなるのがわかる。
「じゃ、婚約者。
腹減ったな何食いに行く?
中華?カレー?おまえパクチー食えねーだろ。
フランス料理は給料日後じゃねーとダメだし」
「そ、それも違います」
「じゃあなに?
おまえは嫌いな相手とセックスすんのか?」
「そんな事!」
ハイハイとタイガさんはなだめるように私の頭をポンポンと撫で、
その大きな手で私の手を掴んで楽しそうな笑顔を見せてから玄関のドアを開けた。
いつもより早くタイガさんの部屋に急ぐ。
今日はいつもより長い時間片付けが出来るはずだ。
チヒロさんの部屋以外は片付けをしても良いと許可を貰っていた。
いつも片付けをする時間は30分程度だからいつも中途半端な気分で部屋を後にしていた。
今日はリビングの棚を整理したい。
私に出来る事はそれぐらいだとそう思っていたから…
合鍵でドアを開けると、
「よう」
と白い半袖Tシャツとブルーデニム姿のタイガさんと目が合った。
「…なんでいるんですか?」
「悠理、もうちょっと嬉しそうな顔をしろよ」
「…」
「今日は店の定休日。いくら頑丈な俺でも休日は必要だろ」
「きゅ、休日の邪魔をしてすみません。また、明日お邪魔します」
とぺコンと頭を下げて玄関を出ようと後ろを向くと、タイガさんの腕が肩に回ってきて私を引き止めた。
「ちげーだろ。俺はお前をお出かけスタイルで待ってたんだよ。」
「え…おでかけ?」
「休日には恋人とデートだろ」
と私の頭の天辺にチュと唇のあてられた気配と音がする。
「こっ、恋人じゃあありません!」
私は自分の顔が赤くなるのがわかる。
「じゃ、婚約者。
腹減ったな何食いに行く?
中華?カレー?おまえパクチー食えねーだろ。
フランス料理は給料日後じゃねーとダメだし」
「そ、それも違います」
「じゃあなに?
おまえは嫌いな相手とセックスすんのか?」
「そんな事!」
ハイハイとタイガさんはなだめるように私の頭をポンポンと撫で、
その大きな手で私の手を掴んで楽しそうな笑顔を見せてから玄関のドアを開けた。
