誘拐犯との危ない恋

「昇目を開けてょ

何でこんなに冷たくなっちゃったの


もぅ笑ってくれナィの

ネェ 笑ってョ


いつもみたいにギュッと抱き締めてョ

頭を撫でてョ



私達ずっと一緒って言ったぢゃん

何で勝手に1人で逝っちゃうの





私の誕生日ゎ

一緒に祝ってくれるって言ったぢゃん



目を開けてョ…昇………」



亜弥は泣き叫び

昇の手を強く握った。








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