誘拐犯との危ない恋
「出して
出しなさいょ……」
亜弥は力いっぱい扉を叩いた。
しばらくして亜弥は諦め
扉に背をつけ
そのまま座り腕の中に顔を埋めた。
「もぅ…こんなコトなら
逃げておけば良かった。。。」
亜弥に少し恐怖心が出てきた。
「本当にココ何処だろう??
さっきまで、あいつとフツーに話してたケド、あいつ誘拐犯ナンダョね…??」
亜弥の瞳に涙が溢れて来た。
「1億なんてムリだょ…」
「私…どぅなるの??
殺されちゃうのかなぁ??…」
亜弥は涙が止まらなくなった。。。
「お父さん、お母さん、お兄ちゃん………
透哉 逢いたいょ…………」
そのまま亜弥は泣き続けた。