友達彼氏



「遼太君はまいとらぶらぶしてていいんだよ〜」


「いや。紅がバカして変な酒買ってこないように見張りに行くだけだ。」


「なにそれー。酷い。」


「はっはっは。まぁ気にするなよ。んじぁ。行ってくるわぁ。」




遼太はまなの頭をたたいてまなと一緒にでてった。







まいはなんだか一瞬まなに遼太をとられたような気がした。




遼太・・・。





まい、遼太がわかんない。





まだ。まなを思ってるの?



「まいこチャン?どうした?」



大樹君がまいに話しかけた。



「大樹君はさぁ。まなと付き合わないの?」


「はっ?」



まい、なに言ってんの!?



「まなと付き合ったりしないの?
まなは。絶対遼太が好き。取られちゃうよ。」



「・・・大丈夫だって。
まなはそんなやつじゃねぇよ。(多分)」



「でも最初まなめっちゃ遼太取る気満々だったんだよ?絶対諦めてないよ」
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