小さなポケット一杯の物語
どんなに悔やんでも、もう戻ってこない。
わかっていても、最後のお兄ちゃんとの会話が忘れられない。
だって、そこにはお兄ちゃんとの大切な思い出が詰まっていたんだもの…。
茜とお兄ちゃんは、七夕の日になると毎年二人でこの神社に来てたのね。
この神社の境内には竹の木があるんだ。
それに願い事を書いた短冊を結びに来てたの。
お兄ちゃんは茜を送る車の中で、

『明日は七夕だから今年も一緒に行こうな(^_-)明日までに雨止むといいけどなぁ(・・;)。』

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