小さなポケット一杯の物語
『そうだよ。大将考え直してくれよ。』

中さんもすがるように彼に懇願してくれた。
でも北さんだけは冷静だったの。

『まあ大将も考えた末に出した結論だろうよ。でもよ大将俺たちに出来る事があったら遠慮なく言ってくれよ!』

『何だい!北さんはこの店が無くなってもいいっていうんかい?』

『そうじゃないよ秀さん!大将には大将の事情があるって事だよ。』
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