ドキッ!? 気になる彼と禁断×××生活!【強制完結】
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と、音がして、急に軽くなった。
引っ張るものがなくなり、後ろにこけてしまった。
すぽん?
「え?」
見ると、紅音はいない。
おそらく、一瞬で手の中からすり抜けた? のだろう。
それどころか、檸檬もいなくなっていた。
まんまと二人きりの空間だった。
やつらは、忍者なのか?
さらに、
地面に落ちていた焼きそばで『ファイト』と書かれている。