保健室の眠り姫


「ホンマにウザいわ…」


頼んだチョコパフェを私達の前に置くと、迷惑そうに呟く廉くん。


「ご、ごめんね。頂きます」


引き攣る頬を無理やり持ち上げ、ヘラヘラと笑ってみせる私。

七瀬くんは七瀬くんで、私と目を合わせようともしてくれないし…。
疲れる…何この状況。

そして私を連れて来た当の本人は…


「廉がカフェでバイトとか…うけるw」


1人で爆笑中。

確かにこんなクールな男の子が、こんなお洒落で女子に人気のカフェで働いてるって…かなりギャップはありますけど。

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