海に降る恋 〜先生と私のキセキ〜
それまでの罰が下ったのだろうか。


相葉先生に謝れるようなタイミングが見つからず、


気付けば卒業式の前日になってしまった。



『一体私は何をしていたんだろう。』


そう思うと、自分のバカさ加減にほとほと呆れてくる。


今更謝っても相葉先生は許してくれないかもしれない。


だけど、例え許してもらえなかったとしても、


『絶対に謝らなくちゃ後悔する。』


きちんと謝って、自分の気持ちを伝えなくては後悔すると感じていた。


今のままなら、私にとって相葉先生と話す最後のチャンス。


先生と生徒の関係でいる、最後の一日。


その日を迎えることによって、


もしかしたら永遠の別れになるのかもしれないし、


新しい二人の道が続いているのかもしれない。


そんな高校生活最後の1日に、賭けてみようって思ったんだ―…
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