幸せのタイミング
2.
22歳。
美容師と別れた。
大好きで大好きで仕方がなかったのを覚えてる。


美容師は28歳くらいだったかな?
友達の借金の保証人になってるとかでお金がなかった。

ご飯も割り勘だし、ホテルも割り勘。
もはや私の方が多く払っていたかもしれない。
今考えれば友達の借金の保証人なんておかしな話だ。
でもその時の私は「大好き」だけで生きてたんだ。
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