私の声届いてますか?

『どうしよう…』

「一週間も経ってもなお、グループ、いや!友達すら作れない人手を挙げて!」




って言われたら、私だけが挙げるだろう…。




周りの人たちを見るとグループが徐々に出来ている。




私だけがボッチ。




自分から話しかければいいじゃんっていう人がいるかもしれない。




話しかけられないから、紙で書くしかない。でもそれは、皆からしたらめんどくさいのだ。




じゃあ、スマホでやれば…。




それじゃあ、言葉は伝わっても気持ちが伝わらないって思ったから手書きで書く。




まぁ、それがウザがられてるんだけど…。




はぁ…。お昼どうしよう…。




昨日までは教室で黙々と食べてたけど…。




天気もいいし、中庭で食べようかな…。



うん!そうしょう!



席を立ち女子グループの前を通った時、



ガツッ!



バターーーーン!!




痛ぁぁぁぁあぁあぁぁ!!!



思いっきり顔からいってしまって顔全体がヒリヒリする……。



後ろを振り向くと派手なグループの人達がニヤニヤ笑っていた。



「うわぁーダッサ!!まじウケる!!」



「こいつさぁー、耳が聞こえないんだって。可哀想アピールですかぁー?」



「アハハハっ!!でも、実際可哀想だよね!耳が聞こえないとか!めっちゃ不便じゃん!!」




…………………。




ひどいこと言われてるんだろうね。



私は素早く立って教室を出た。



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