恋ノ音
そう言う、武瑠校長があまりにも苦しそうで、俺は何も言うことが出来なかった。

「分かりました…失礼します。」

そう言い、校長室を出た。

武瑠校長は何も教えてくれなかった。
ただ、俺がひとつ感じていることは、

     



       これから何かが起こる…



                  それだけだった。
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