moon~満ちる日舞う少女~【中】



















達「あ、そういえば」



涙を隠してたつもりなんだろうけど、目が赤い。



達「あんた、誰?」



美「あははっ。…名乗ってなかったね。私は2年の大鳥美月」



達「…あっ!!月龍の姫で体育祭で活躍してたあの?!!」



美「う、うん?…」



達「へぇ!あんた…じゃなくて、美月先輩?は姫なのに喧嘩出来るんすね」



美「…」


そうだったぁ。その男を手刀でおとし、挙句の果てには芝田の首を掴んで殺気まで放ったしまつ。



美「…絶対誰にも話さないでね(黒」



達「あ、あぁ。…(汗」



美「絶対に(黒」



達「わかってるよ!!……あんたには、一応感謝はしてる。……お礼したいんだけど」



美「礼?…」


柄にもなく、結構人情深いやつなんだなぁ。



美「んーっとじゃあ1つ頼みがあるんだけど…」














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