気になる彼は同居人!?

「…そっ、か」





一緒に食べる事が当たり前みたいに習慣になってたんだ…





なんだろ…ご飯、美味しくないなぁ




陸君を思い出すと、チクッと胸が痛くなった。





お粥くらいは作ってあげようかな。





それくらいの心配はしてもい…いいよね、一応一緒に住んでるんだし…





それに看病もしないなんて、なんて言うかイメージ悪いし…




そう!これは別に陸君が心配だからとかじゃなくて自分のため!



看病してあげないと性格悪い人みたいだし!


だから…だからやるだけだし!



あまり進まない食事を終わらせて私はお粥を作るためにキッチンに立った。



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