あるがままに―。
成りたち
点々と光かり、燃え続ける星たち―。

その中で最も大きいであろう
熱い炎のように燃える円個体。
強いて勝ちそうなのは丸くて暗い暗闇だろうか…?

風によって運ばれる白い煙の塊―。
時には風を巻き込み、時には水を降らす。

緑のものたちは、円個体の光を必要とし日々活動をし続けている。

三角の頂点には人間が立ち、そしてその下のものたち含めこの青く、白く、そして緑として見える円個体の中で暮らしている。

そして―、彼らの暮らしている所は丁度夏という時期を迎えていた。

< 1 / 2 >

この作品をシェア

pagetop