青空
百合の記憶1
小学校の頃いつも4人で遊んでいた。


片瀬太一と奏多百合は家が隣同士でその向かい側の家に、河瀬海叶と中野彩が住んでいた。



中野綾は転校生だったがすぐに打ち解けて


鞄を置くとすぐに4人で集まって鬼ごっこをしたり



公園に行ったりして遊んでいた。

そんなある日いつものように鞄を置いて出かけようとした時お母さんに呼び止められた。



「百合ちょっとだけ話があるの

良い?

この話が終わったら遊びに言って良いから」


私は、なんの気返事をした。

靴を脱いで部屋に鞄を置き

母のいる所に行こうとすると



見知らぬ男の人と女の人がいた。




< 17 / 25 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop