黄金のラドゥール
愛しのラドゥール②
コウジュンはハルを伴い、散歩に出た。

「話をしよう。」
そう言ってケイジュンの訪問を切り上げさせ、ユンハの護衛を遠巻きにし、ガインは執務室に残し、明るい陽光あふれる中庭に出たのは昼近くになってからだった。






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