黄金のラドゥール
私はぎゅっと手のひらを握り締めた。

「どうして落ちてきたのか、

私にもわからなくて、、


どうしてこんなことになってるのか、私にも

わからないんです、、」

ユンハと名乗った男の手がその剣の柄に伸びようとするのが見え、声が震えてしまう。
正直な答えだった。なのに、

「それでは回答になりません。」

皇子は何故か今回の件について甘すぎる、とユンハは思っている。

剣の柄をぐっと握った。


「そこまでにしておいてはどうだ。」

コウジュンがユンハと女との間に立った。
背にかばうようにユンハと対峙する。
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