どんとこい背後霊
あっけにとられた表情の彼女を残して、私は学校に向かった

…………

お昼休み

お弁当を食べた私は、竹刀袋を携えて、校舎の裏へ、そして…

素振り!

木刀を振りながら、私は一刀斉に毒づいた

『…なにも、学校でまでやらせることないでしょうに、もう』

『雑念を払えい。
「千の稽古を鍛とし、万の稽古を錬とする」と、宮本武蔵先生も言うておられる』

ふうん…

宮本武蔵くらいは知ってるけど…

素振り地獄を終えて、教室に戻る

木刀ガール(私)を、クラスメイトたちが異様な眼で見つめる

かなり…変なやつって、思われてるんだろうな…
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