改稿【桃・中編・画】文鳥は要りませんか?
「イヴパイロットの六人の少年少女に文鳥の色をあわせて」

零番目の女子パイロット、アルビノ文鳥
初番目の男子パイロット、桜文鳥
弐番目の女子パイロット、シナモン文鳥
三番目の男子パイロット、白文鳥
四番目の男子パイロット、シルバー文鳥
五番目の女子パイロット、クリーム文鳥

残念ながら大本命のシルバーイノ文鳥は無し。



って、「ほっちょぅ」から「キャラクター使用料」でると思ったのか?

パソコンで、ああでもナイ、こうでもナイとイメージを作文したモノを

印刷して、ああでもナイ、こうでもナイとシャーペンで、ぐちゃぐちゃに落書きしたモノを奪ったのは三竹だった。

「一人あたり百万円したとして、六百万か?」
「くるくるぴー」や「ちィ」でも、まだ案なのに…

勝ち気な企画書だな(笑)


と、溢れる妄想に現実を突きつけた三竹は

はじめてみせるスケベ顔?で

つまり、表情筋がゆるんでる

それは、アモーレにしか見せない、リラックスした表情




なんで

なんで

なんで

私に向ける。妻子はどうしたと、ばかりに

腰を抜かせてしまった。
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