わたし、結婚するんですか?
「さあ、チャトランを貸してやるから、連れて帰れ」
とチャトランをけしかけられ、目と鼻の先にチャトランを持ってこられた葉山は、うわああああっと飛んで逃げる。

「帰れ。
 帰らないと祟りがあるぞっ」

 ……いや、それ、祟るの、貴方ですよねー、と思いながら、洸は、遥久が皿に入れてくれていた海老をかぷり、と食べた。

 




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