《これ以上先は、まだ秘密。》

私は、急いで準備してある浴衣に着替えて
髪の毛を整えた。
それは父が最後に買ってくれた
大切な浴衣だった
濃い目の青の浴衣。
これは私にとっては父の形見のようなものだ。

そして準備を終える頃には4時の10分前に
なっていた。

私は「いってきますー!」と叫んで
家を出た。

集合場所へは歩いて10分ちょい。

「ギリギリかなぁ....」
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