春色のletter
ハルは階段を下りていった。


その背中に私は声を掛けたかったけど……


できなかった。




しばらく、両手で持った鞄を膝で揺らしていたが、ハルの足音が聞こえなくなってから階段を下り始めた。
< 137 / 487 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop