春色のletter
コンビニの角を曲がって、ちょっと暗めの道に入った時、少し春の風を感じた。
何かの花の香りが混じっている心地良いあの夜風。
私は軽くため息をつくと、そこからはゆっくりと歩いた。
手紙が来てないかもしれないのだから、今の気持ち良さをちゃんと味わおうと思った。
上を見上げながら歩くと、星の少ない空だけど、いくつかの星が瞬いていた。
そして、下の方からハイヒールの音が響いた。
そのリズムも愉しみながら歩いていたが、もう武蔵野館に着いた。
なぜか砂羽さんに会わないようにと、抜き足差し足で玄関に入った。
意外としーんとしている。
私は胸を押さえながら、そっと自分の郵便箱を覗いてみた。
「あ!」
何かの花の香りが混じっている心地良いあの夜風。
私は軽くため息をつくと、そこからはゆっくりと歩いた。
手紙が来てないかもしれないのだから、今の気持ち良さをちゃんと味わおうと思った。
上を見上げながら歩くと、星の少ない空だけど、いくつかの星が瞬いていた。
そして、下の方からハイヒールの音が響いた。
そのリズムも愉しみながら歩いていたが、もう武蔵野館に着いた。
なぜか砂羽さんに会わないようにと、抜き足差し足で玄関に入った。
意外としーんとしている。
私は胸を押さえながら、そっと自分の郵便箱を覗いてみた。
「あ!」