幸せの構図
私の受け持ちは5年生。附属では4年生だったのでちょうどいいと思った。しかしたった1学年違うだけでこんなにも子供たちは成長するものなのかと驚いた。附属の子たちは粒ぞろいということもあって実習もやりやすかったのかもしれない。しかし普通の学校の子たちは本当にいろんな子がいてやり甲斐はあったが降り回されることも多かった。

様々な家庭環境、様々な学力レベルが私の前に立ちはだかった。

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