三次元に、恋をした。
「とりあえず明日。 お家に来るんですよね? それで先輩が一緒にいて苦痛じゃなければそれを歳三さんに伝えること!いいですね?」

私からの課題です、なんて表された。

「う、うん。わかった… 」

いつもこんな感じで立場が逆転する事が多いが、今回はより一層。

伝える事に果たして意味があるのか?

なんて、また聞いたら永遠に語られそうなので辞めておこう。

決戦の金曜日。

なんの解決もしないままお開きとなった訳だが。

……はぁ、どうなることやら。
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