三次元に、恋をした。
「美味しそうに食べてくれて作り甲斐があったよ」

そう言って彼は手を伸ばし、私の頬に触れた。

机越しだが目線が合っているが故に、触れらている頬に神経が集中する。

「……可愛いな。 そんなに美味しかった?」

不意に聞かれ、手がスルリと離れていく。

「ご飯粒、ついてた」

そう言って艶っぽく笑いながら彼はペロリと食べた。

なんなんだ、この色気は。
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