三次元に、恋をした。
「こちらこそ、っす! 受付のお姉さんとお話しできて自分 光栄です!」

若い頃は体育会系で上下関係を学んできました、と言わんばかりのハツラツとした日本語にこちらも笑みがこぼれる。

気さくな感じが私を和ませてくれたのかもしれない。

愛梨ちゃんの周りには営業部の先輩らが3人ほど、私の周りには米田くんともう1人の新人君とで2人。

やっぱり人って選ぶべき人に連なるもんよね。

私が姉御に見えたのか、周りは新人のみが集まったという結果に。

頼もしい姉御に見えたのは、口数が少なくただの人見知りだからなんだけどね。
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