三次元に、恋をした。
「そうね。 素敵な人だとは思うよ? こんなにもの人脈、仕事もできて尊敬できる憧れの人ってとこかな」

手の届かない存在。そういったところ。

現に今の自分の事を言っているようなもんだ。

「僕も、……成瀬さんのように尊敬される先輩になれるよう頑張ります!」

酔うと男の人って熱くなるって言うけれど、こんなところで堂々と宣言されても。

目がとろ〜んとしながらも手を挙げ思った事を素直に発している。

若いって、いいな。

若いからじゃないと思うけど、私もこんな風に素直に生きてたら少しは変わっていたのかもしれない。
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