三次元に、恋をした。
そんな軽はずみな言葉を言うんじゃなかった。

「あ、歳三さんだ〜 」

あれから3日後、週も半ばで1週間の中ので一番怠くなる水曜日。

今日も何事もなく一日を終えようとしていた中、愛莉ちゃんの一言で身体がビクッと反応した。

「お疲れさま。これもらったんだけど、甘いの苦手だから良かった食べて?」

そう言って差し出されたのは巷で有名なマカロン。

最近テレビでよく取り上げられている宝石のように綺麗なそれは常に大行列ができていて入手困難なやつ。

「え〜!いいんですか!?」
< 37 / 198 >

この作品をシェア

pagetop