三次元に、恋をした。
「うん、2人で分けてね。要冷蔵って書いてあるからもし冷蔵庫あるならいれておいた方がいいかも」

「そうなんですね。じゃあ私行ってきま〜す」

いや、待て。それは困る。

この人と2人きりなんて耐えられない。

「戻るまで相澤さんと商談でもしてるから行っておいでよ」

は? 何言ってんの?

それはもう営業スマイルさながらで、気持ち悪いくらいの爽やかな笑顔。

「ふふっ、じゃあお言葉に甘えて。先輩をお願いします」

私の隣で勝手に話を進められ、結果的に残された2人。
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