信じることはとても愚かで美しい。
「カラオケ…?」
カラオケと聞くと真っ先にあいつらが頭に浮かんでくる。
じゃなくて!
「うん!行きたい!」
快く返事をする。
「ホントに!よかったぁ…。」
「絶対断られると思ってたもん!」
ありゃ…私、そんなに関わりにくい感じだったかなぁ。
軽く落ち込みタイム。
…もほどほどにして三人と共に学校を後にする。
そうして迎えたカラオケ。
だけど、私のテンションは斜め下。
なぜなら…。