信じることはとても愚かで美しい。



綺麗に髪を乾かした後、時間を見ると深夜零時。


これから、授業に遅れないように今日の授業内容と明日の予習をしないといけない…


そう思うと、とてもじゃないけど気分は上がらない。


でもやらないと。


湿布を貼り替えて眠気を吹き飛ばすと、


「よし、やるぞ!」


と自分を奮い立たせて机と向き合った。




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